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マッサージについて

こんにちは
朝晩は大分涼しくなってきましたね

昼間は暑いですが、朝が過ごしやすくなったからか、
我が家の近くでも朝にお散歩しているわんちゃん達が増えてきた様に思います。

暑さでバテていたわんちゃん、猫ちゃんの動きが少し活発になってきた… というお話もちらほら聞きます。
夏にあまり運動できていなかった子も、少しづつ運動量を増やしていってあげることをお勧めします

先日来られたシニアのわんちゃん、
真夏は少し活動量が低下していましたが、少し涼しくなって、活発になってきたとのことでした。
その子は「16歳」という年齢にもかかわらず、走り回っていました。
筋肉は多少の低下はあるものの、ほとんど萎縮していませんでしたし、
関節の可動域もシニアとは思えないほど確保されていました。
話を聞くと、色々なところでお散歩をしたり、毎日マッサージをしているとのこと。
日々のケアが重要だなあ… と改めて感じました。

これからどんどん気温が下がってくると、運動しやすい気候にはなりますが、関節などが動きにくくなってしまいます😅
・動き出しがゆっくりしている
・しばらくするとしっかり動いてくれる
・関節や筋肉の動きがぎこちない事がある
などは気温が下がってくると認められる事が多いです。

そういった時には、動きやすい様に
・関節などを軽く温める
・マッサージやストレッチを行う
といったことをしてあげると良いです。

また、「運動をする」だけでなく、
「動かせる身体を作っておく」事がとても大事になります。そのためには

・正しい姿勢を維持する
・柔らかい筋肉を維持する
・関節の可動域を確保する
・血液やリンパの流れを整える
といったことが、必要です。

アスリートの方も運動前に入念なストレッチをしますよね
わんちゃんや猫ちゃんにとってもマッサージやストレッチは「動かせる身体を作るための基礎」としてとても重要です。

マッサージにはリラクゼーション目的のものと、力が入りすぎて固くなっている筋肉をほぐす目的のものとがありますが、
リラクゼーションのマッサージは愛犬、愛猫との絆を深める効果、気持ちを落ち着けてあげる効果などがあります。
前述の「動かせる身体」造りや、関節可動域を確保するためには、筋肉をほぐす方のマッサージが重要です。

全身満遍なくマッサージも悪くないですが、
力のかかっている部位、凝っている部位をしっかりほぐしてあげる方がより効果はあります。
どこをしてあげたら良いかはその子その子によって異なります。
当クリニックでは、
・姿勢や歩き方、走り方、体重の掛け方などをチェック
・身体を触って固くなっている場所をチェック
した上で、その子に合ったマッサージを行います。
さらに、ほぐしただけでは不十分なので、
そうなってしまった原因を少しでも取り除ける様、アドバイスをしたり、必要に応じて運動療法を併用したりします。
身体の冷えが気になる場合には温灸などの併用も行います。

マッサージだけや姿勢のチェックだけでのご来院、
温灸だけでのご来院も可能ですので、気になる方は本格的に寒くなる前にご相談ください。

早め早めの対策と、日々のケアで、快適な「わんこライフ」「にゃんこライフ」が過ごせるとよいですね😊

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